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危気
ふりがな文庫
“危気”のいろいろな読み方と例文
旧字:
危氣
読み方
割合
あぶなげ
88.9%
あやふげ
11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あぶなげ
(逆引き)
この速製の探偵屋に最初のうち少からず
危気
(
あぶなげ
)
を覚えていた私も、いまはもう躊躇するところなく、下男と力を合わせて白鮫号を水際へ押し出した。
死の快走船
(新字新仮名)
/
大阪圭吉
(著)
正司に自ら発明する才がなく、小才をはたらかそうとする野心がないだけ、却って
危気
(
あぶなげ
)
がない。二十三の若冠ながら充分に社長の重責を果している。
明治開化 安吾捕物:06 その五 万引家族
(新字新仮名)
/
坂口安吾
(著)
危気(あぶなげ)の例文をもっと
(8作品)
見る
あやふげ
(逆引き)
須山は答へなかつたが、花郷は手に持つ洋燈を
危気
(
あやふげ
)
に動かし乍ら、
洒脱
(
しやだつ
)
な声をあげて叫び出した。
葬列
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
危気(あやふげ)の例文をもっと
(1作品)
見る
危
常用漢字
小6
部首:⼙
6画
気
常用漢字
小1
部首:⽓
6画
“危”で始まる語句
危
危険
危惧
危篤
危殆
危險
危急
危難
危懼
危害
“危気”のふりがなが多い著者
大阪圭吉
幸田露伴
石川啄木
室生犀星
泉鏡花
坂口安吾