“千渓万壑”の読み方と例文
読み方割合
せんけいばんがく100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
見よ、世界の機運の滔々とうとうとして移りゆくことを。語にいう、千渓万壑せんけいばんがく滄海そうかいに帰し、四海八蛮帝都に朝すと。古今を考えかつ東西をる、また読書人の一楽というべし。ああ
貧乏物語 (新字新仮名) / 河上肇(著)