“勲章”のいろいろな読み方と例文
旧字:勳章
読み方割合
くんしょう90.9%
くんしやう4.5%
デヴィサ4.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
大将(泣く。)「ああ情けない。犬め、畜生ちくしょうども。どろ人形ども、勲章くんしょうをみんな食い居ったな。どうするか見ろ。情けない。うわあ。」
饑餓陣営:一幕 (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)
それで華族令くわぞくれい發布はつぷされると直に華族にれつせられて、勲章くんしやうも大きなのを幾個いくつか持ツてゐるやうになる、馬車にも乘ツて歩けるやうになる
平民の娘 (旧字旧仮名) / 三島霜川(著)
びっくりたけり立って闇黒くらやみを飛び出し、その飛び出したところに明光と喚声が待ちかまえているので、このにわかの光線・色彩・群集・音響に一そう驚愕し、首に養牧者ブリイダア勲章デヴィサを飾ったまま