勲功いさおし)” の例文
旧字:勳功
張飛、趙雲、そのほかの士卒は、みな戦場から立帰って、敵の首級や鹵獲品ろかくひんを展じて、軍功帳に登録され、その勲功いさおしを競っていた。
三国志:08 望蜀の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「於次が初陣の勲功いさおしをお聞きあられたなら、右大臣家におかれてもいかばかりか、お歓びあろうぞ。さっそく、安土あづちへ使いを立てておらせ申そう」
新書太閤記:06 第六分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)