“加里屋”の読み方と例文
読み方割合
かりや100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
昨夜らい、加里屋かりや(赤穂)ノ浦の辺には、幾十ともしれぬ兵船が入っている。思うに飽浦の佐々木党が、あれより兵を揚げて、ここの退路を断とうとしているもの。
私本太平記:05 世の辻の帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)