“加多児”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
かたる50.0%
カタル50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
何々加多児かたるといふのは風邪の一種だなど聞くと、もう興味索然とするので、風邪は飽くまでも風邪又は感冒なる俗名で呼ぶことにする。
風邪一束 (新字旧仮名) / 岸田国士(著)
軽い加多児カタルで弱っている。少しずつ涼しい。誰からも手紙がない。別に何も考えなかった。何も書かなかった。(九、二二)