“兼用”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
かねもち50.0%
けんよう50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
彼の腰帯とこの下〆とを略して一筋にて兼用かねもちふ、すなわち腰を結びたるきれあまりを直ちに引上げて帯の下〆にしたるなり。
当世女装一斑 (新字旧仮名) / 泉鏡花(著)
風呂場シャワルウム兼用けんようになっている、その部屋で、ぼくは冷っこい便器に、こしけると、封筒を裏返してみました。ただ、K生より、となっています。
オリンポスの果実 (新字新仮名) / 田中英光(著)