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其麼
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どんな
ふりがな文庫
“
其麼
(
どんな
)” の例文
那
(
あ
)
の
流
(
なが
)
れは
其麼
(
どんな
)
病
(
やまひ
)
にでもよく
利
(
き
)
きます、
私
(
わたし
)
が
苦労
(
くらう
)
をいたしまして
骨
(
ほね
)
と
皮
(
かは
)
ばかりに
体
(
からだ
)
が
朽
(
か
)
れましても
半日
(
はんにち
)
彼処
(
あすこ
)
につかつて
居
(
を
)
りますと、
水々
(
みづ/\
)
しくなるのでございますよ。
高野聖
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
で、何處までも末頼母しい情人の樣に、態度をくづさず女の傍に
密接
(
くつつ
)
いて歩きながら滿心の得意が、それだけで足らず、
些
(
ちよつ
)
と
流盻
(
ながしめ
)
を使つて洋裝の二人連を見た。
其麼
(
どんな
)
顏をしてけつかるだらうと思つて。
散文詩
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
其
漢検準1級
部首:⼋
8画
麼
漢検1級
部首:⿇
14画
“其”で始まる語句
其
其処
其方
其處
其様
其許
其奴
其所
其儘
其後