“公重”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
きんしげ80.0%
きみしげ20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
以上が——公重きんしげの密告の全貌であるが、なお、公重の口うらには、もっとさしせまった目前の何かがいわれつくしていない風だった。
竹林院ノ中納言公重きんしげは、そんな閑寛かんかんたるふうではなかった。——ゆうべ思い余って一睡もとれなかったといっている。
孫七郎公重きみしげといい、剣は、上泉伊勢守の門流を汲み、神陰流の奥秘に達して、さらに三河国奥山明神に参籠して、自己の哲理てつりを発明し、以後みずからとなえて「奥山流」といっていた人である。
剣の四君子:05 小野忠明 (新字新仮名) / 吉川英治(著)