“公爵”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
こうしゃく75.0%
こうしやく8.3%
プリンチペ8.3%
ドウーカ8.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
大臣や総裁や公爵こうしゃくなどの挨拶あいさつを受けて、有頂天にまで行った心持が、生若い男女のために地の底へまで引きずり込まれたのだ。
真珠夫人 (新字新仮名) / 菊池寛(著)
熱心ねつしんなる公爵こうしやくは、車夫しやふ活動くわつどう手鈍てぬるしとして、みづか採集器具さいしふきぐにせられたが、たちまち一せい
いまベニイのいる、トロニア屋敷パラットの先の所有主、トロニア公爵プリンチペの先祖の出世物語なのです。一八〇〇年代の始めでした。
踊る地平線:10 長靴の春 (新字新仮名) / 谷譲次(著)
後またグイリエルモ、レノアルド、公爵ドウーカゴッティフレーディ、及びルベルト・グイスカールドわが目を引きてかの十字架を傳はしむ 四六—四八
神曲:03 天堂 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)