“八溝川”の読み方と例文
読み方割合
やみぞがわ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
町付まちつき村から、山道はようやく深くなり、初めは諸所ところどころに風流な水車小屋なども見えたが、八溝川やみぞがわの草茂き岸に沿うてさかのぼり、急流に懸けたる独木まるき橋を渡ること五、六回、だんだん山深く入込いりこめば
本州横断 癇癪徒歩旅行 (新字新仮名) / 押川春浪(著)