元霄げんしょう)” の例文
彼は毎年正月十五日から五日のあいだは、明州府の城内に元霄げんしょう(陰暦正月十五日の夜)とうをかけつらねて、諸人に見物を許すことにしていたので、そのよいよいの賑わいはひと通りでなかった。
世界怪談名作集:18 牡丹灯記 (新字新仮名) / 瞿佑(著)