“候可峠”の読み方と例文
読み方割合
そろべくとうげ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
謙信の統率する本隊は、翌る日のまだ陽の高いうちに、高井郡をよぎって、敵の海津城を牽制けんせいしつつ、候可峠そろべくとうげから東条方面へうねって行った。
上杉謙信 (新字新仮名) / 吉川英治(著)