“倍美”の読み方と例文
読み方割合
へみ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
『古事記』の遠呂智(おろち)は『書紀』に大蛇とあり、『和名抄』に蛇和名倍美(へみ)一名久知奈波(くちなわ)、『日本紀私記』にいふ乎呂知(おろち)とあり、今俗には小さく尋常なるを久知奈波といひ、やや大なるを幣毘(へび)といふ
また『和名抄』に蛇(じゃ)和名(わみょう)倍美(へみ)、蝮(ふく)和名(わみょう)波美(はみ)とあれば蛇類の最も古い総称がミで、宣長の説にツチは尊称だそうだから、ミヅチは蛇の主の義ちょうど支那で蟒(うわばみ)を王蛇と呼ぶ(『爾雅』)と同例だろう。