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侶
ふりがな文庫
“侶”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
とも
79.2%
つれ
8.3%
りょ
4.2%
りよ
4.2%
俗
4.2%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
とも
(逆引き)
蛙でさえも水田に鳴き、
侶
(
とも
)
を求める時であった。梅の実の熟する時、
鵜飼
(
うかい
)
の鵜さえ
接
(
つ
)
がう時、「お手討ちの夫婦なりしを
衣更
(
ころもが
)
え」
柳営秘録かつえ蔵
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
侶(とも)の例文をもっと
(19作品)
見る
つれ
(逆引き)
況
(
いは
)
ンヤ吾ト
子
(
なんぢ
)
ト
江渚
(
こうしよ
)
ノホトリニ
漁樵
(
ぎよしよう
)
シ、
魚鰕
(
ぎよか
)
ヲ
侶
(
つれ
)
トシ、
麋鹿
(
びろく
)
ヲ友トシ、一葉ノ
扁舟
(
へんしゆう
)
ニ駕シ、
匏樽
(
ほうそん
)
ヲ挙ゲテ以テ
相属
(
あひしよく
)
ス、
蜉蝣
(
ふゆう
)
ヲ天地ニ寄ス、
眇
(
びよう
)
タル
滄海
(
そうかい
)
ノ
一粟
(
いちぞく
)
、吾ガ生ノ
須臾
(
しゆゆ
)
ナルヲ
哀
(
かなし
)
ミ
大菩薩峠:27 鈴慕の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
侶(つれ)の例文をもっと
(2作品)
見る
りょ
(逆引き)
先生老荘ヲ好ミ兼テ禅理ニ通ズ。教授ノ暇香ヲ
焚
(
た
)
キテ静坐シ寝食
殆
(
ほとんど
)
忘ル。玄冬和空皆方外ノ
侶
(
りょ
)
ナリ。先生射ヲ善クシ、四矢反セズトイヘドモイマダカツテ
彀
(
まと
)
ヲ出デズ。ケダシ術ヲ原芝助ニ受ク。
下谷叢話
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
侶(りょ)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
りよ
(逆引き)
いざ思へ、
大海
(
おほうみ
)
に浮ぶピエートロの船の
行方
(
ゆくへ
)
を誤らしめざるにあたりて彼の
侶
(
りよ
)
たるに
適
(
ふさ
)
はしき人のいかなる者にてありしやを 一一八—一二〇
神曲:03 天堂
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
侶(りよ)の例文をもっと
(1作品)
見る
俗
(逆引き)
その
勅任
(
ちょくにん
)
の僧
侶
(
俗
)
両官は法王の命令を受けて、三人なりあるいは二人なり、司法行政の権力を
握
(
にぎ
)
って地方へ租税を取立てに行くです。地方から取立てた租税はもちろん中央政府へ納めるのです。
チベット旅行記
(新字新仮名)
/
河口慧海
(著)
侶(俗)の例文をもっと
(1作品)
見る
侶
常用漢字
中学
部首:⼈
9画
“侶”を含む語句
僧侶
伴侶
侶伴
住侶
太安万侶
安萬侶
反僧侶
好伴侶
御伴侶
侶船
僧侶達
僧侶階級
一僧侶
好侶伴
学侶
律侶
県主稲万侶
道伴侶
“侶”のふりがなが多い著者
饗庭篁村
アリギエリ・ダンテ
内田魯庵
徳冨蘆花
フィオナ・マクラウド
蒲 松齢
南方熊楠
国枝史郎
中里介山
谷崎潤一郎