トップ
>
侠客
ふりがな文庫
“侠客”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
きょうかく
61.8%
おとこだて
17.6%
おとこ
14.7%
だてしゅう
2.9%
をとこ
2.9%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きょうかく
(逆引き)
昼はかくれて、不思議な星のごとく、
颯
(
さっ
)
と
夜
(
よ
)
の幕を切って
顕
(
あらわ
)
れる
筈
(
はず
)
の処を、それらの英雄
侠客
(
きょうかく
)
は、
髀肉
(
ひにく
)
の
歎
(
たん
)
に堪えなかったに相違ない。
怨霊借用
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
侠客(きょうかく)の例文をもっと
(21作品)
見る
おとこだて
(逆引き)
エドワルド、セビルという
侠客
(
おとこだて
)
がございますが、これを
江戸屋
(
えどや
)
の
清次郎
(
せいじろう
)
という屋根屋の
棟梁
(
とうりょう
)
で、
侠気
(
おとこぎ
)
な人が有ったというお話にします。
西洋人情話 英国孝子ジョージスミス之伝
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
侠客(おとこだて)の例文をもっと
(6作品)
見る
おとこ
(逆引き)
街道では林蔵と猪之松とが、遠巻きに見物の群を置き、どちらも負けられない
侠客
(
おとこ
)
と侠客との試合それも真剣の果し合いの、白刃を互いに構えていた。
剣侠
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
侠客(おとこ)の例文をもっと
(5作品)
見る
▼ すべて表示
だてしゅう
(逆引き)
「茅場町植木店、
和泉
(
いずみ
)
屋という魚屋の主人、
交際
(
つきあい
)
の広い先ずは
侠客
(
だてしゅう
)
、ご貴殿方も名ぐらいはあるいはご存知かもしれませぬ、次郎吉という人物でござるよ」
善悪両面鼠小僧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
侠客(だてしゅう)の例文をもっと
(1作品)
見る
をとこ
(逆引き)
配分
(
はいぶん
)
して
侠客
(
をとこ
)
づくで
呑込
(
のみこん
)
で居て
遣
(
やつ
)
たのに金を何で
貴殿
(
おまへ
)
が
貢
(
みつい
)
だなどとは
不埓
(
ふとい
)
云樣
(
いひやう
)
だと
泣聲
(
なきごゑ
)
を出して云ひ
募
(
つの
)
るを
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
侠客(をとこ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“侠客”の意味
《名詞》
強きをくじき、弱きを助けることを旨とする者。
(出典:Wiktionary)
“侠客”の解説
侠客(きょうかく)は、強きを挫き、弱きを助ける事を旨とした「任侠を建前とした渡世人」の総称。
(出典:Wikipedia)
侠
漢検準1級
部首:⼈
8画
客
常用漢字
小3
部首:⼧
9画
“侠客”で始まる語句
侠客肌
侠客伝
侠客気
侠客大尽
侠客春雨傘
侠客風俗
検索の候補
侠客肌
侠客伝
侠客気
侠客春雨傘
侠客大尽
侠客風俗
時鳥侠客御所染
“侠客”のふりがなが多い著者
火野葦平
三遊亭円朝
徳永直
岩野泡鳴
林不忘
作者不詳
牧逸馬
佐々木邦
中里介山
谷崎潤一郎