余薬よやく)” の例文
そして、まだ腹の中に残っている鼠薬の余薬よやくに、火でもついてくるように、かれのまずいつらゆがんでくる。
鳴門秘帖:04 船路の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)