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亭子院
ふりがな文庫
“亭子院”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ていしいん
50.0%
ていじゐん
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ていしいん
(逆引き)
仁和寺
(
にんなじ
)
の宇多上皇———
亭子院
(
ていしいん
)
の
帝
(
みかど
)
が平中をお召しになって、「御前に菊を植えたいと思うので、よい菊を献上するように」
少将滋幹の母
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
玄宗
(
げんそう
)
皇帝と
楊貴妃
(
ようきひ
)
の恋を題材にした白楽天の
長恨歌
(
ちょうごんか
)
を、
亭子院
(
ていしいん
)
が絵にあそばして、
伊勢
(
いせ
)
や
貫之
(
つらゆき
)
に歌をお
詠
(
よ
)
ませになった巻き物で、そのほか日本文学でも、
支那
(
しな
)
のでも
源氏物語:01 桐壺
(新字新仮名)
/
紫式部
(著)
亭子院(ていしいん)の例文をもっと
(2作品)
見る
ていじゐん
(逆引き)
帝
(
みかど
)
亭子院
(
ていじゐん
)
へ
朝覲
(
てうきん
)
のをりから御内心を
示
(
しめ
)
し玉ひしに 帝もこれにしたがひ玉ひ、其日 菅神を亭子院にめして事のよしを
内勅
(
ないちよく
)
ありしに 菅神
固
(
かたく
)
辞
(
じ
)
したまひしに
許
(
ゆる
)
し玉はざりけり。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
帝
(
みかど
)
亭子院
(
ていじゐん
)
へ
朝覲
(
てうきん
)
のをりから御内心を
示
(
しめ
)
し玉ひしに 帝もこれにしたがひ玉ひ、其日 菅神を亭子院にめして事のよしを
内勅
(
ないちよく
)
ありしに 菅神
固
(
かたく
)
辞
(
じ
)
したまひしに
許
(
ゆる
)
し玉はざりけり。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
亭子院(ていじゐん)の例文をもっと
(2作品)
見る
“亭子院”の解説
亭子院(ていじのいん)は、平安時代に前期に在位した宇多天皇の譲位後の後院である。西洞院大路の西側、左京七条二坊の十三町十四町に位置した(現在の京都市下京区油小路通塩小路下る南不動堂町近辺)。
亭子院歌合、亭子院酒合戦など著名な文人や大宮人を召いては宴や催しが行われたことで知られる。
(出典:Wikipedia)
亭
常用漢字
中学
部首:⼇
9画
子
常用漢字
小1
部首:⼦
3画
院
常用漢字
小3
部首:⾩
10画
“亭子”で始まる語句
亭子
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