“亦復”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
またまた33.3%
また33.3%
また/\33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
藝備偉人伝は、蘭軒を載せた下巻がわたくしの手許に無いが、同じ著者の「頼山陽」に引いた文を見れば、亦復またまた編年では無ささうである。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)
併し是を是とし非を非とすることを不當だとすべき理由は、亦復また更に之無かるべきところのことに屬する。
努力論 (旧字旧仮名) / 幸田露伴(著)
将門が都から帰つて来て流石さすがに謹慎して居るさまを見るに及んで、怨を晴らし恥辱をそゝぐは此時と、良兼等は亦復また/\押寄せた。其年八月六日に下総境の例の小貝川の渡に良兼の軍は来た。
平将門 (新字旧仮名) / 幸田露伴(著)