了知さとり)” の例文
驚きかつあやしむならむ、されど汝我を樂しませ給へりといへる聖歌は光を與へて汝等の了知さとりの霧を拂ふに足るべし 七九—八一
神曲:02 浄火 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
汝等了知さとりをもて第三の天を動かす者よと、愛我等に滿つるが故に、汝の心にかなはせんとて少時しばらくしづまるとも我等の悦びることあらじ。 三七—三九
神曲:03 天堂 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
またこの弓は、たゞ了知さとりなきものゝみならず、智あり愛あるものをも射放つ 一一八—一二〇
神曲:03 天堂 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)