“乾草”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ほしくさ55.0%
ほしぐさ40.0%
かれくさ5.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
或人あるひとは、大女のくつを女中がみがいてゐるのを見たと言ひます。その靴は、ちやうど乾草ほしくさをつんだ大きな荷車ほどあつたといふ話です。
虹猫の大女退治 (新字旧仮名) / 宮原晃一郎(著)
……それと申しますのも、あまり、甘やかしたせいでござりましょうなれど、乾草ほしぐさわらなどは見向きもいたしませぬ。
キャラコさん:10 馬と老人 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)
そなたは乾草かれくさの匂がする。牛なぞの
牧羊神 (旧字旧仮名) / 上田敏(著)