“中橋埋地”の読み方と例文
読み方割合
なかばしうめち100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
この年の抽斎が忌日きにちの頃であった。小島成斎は五百に勧めて、なお存している蔵書の大半を、中橋埋地なかばしうめちの柏軒が家にあずけた。
渋江抽斎 (新字新仮名) / 森鴎外(著)