丑刻半なゝつはん)” の例文
おこし其夜家内は寢鎭ねしづまりやゝ丑刻半なゝつはんとも思ふころ不※ふと起出おきいかねて勝手は知りしゆゑ拔足ぬきあしさし足して奧へ忍び行き佛壇ぶつだんの下より三百五十兩の大金を盜みいだし是を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)