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下見
ふりがな文庫
“下見”の読み方と例文
読み方
割合
したみ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
したみ
(逆引き)
僕は主人の案内でひととおり牛の
下見
(
したみ
)
をする。むろん巡査がひとりついてくる。牛疫の牛というのは黒毛の牝牛赤
白斑
(
まだら
)
の乳牛である。
去年
(新字新仮名)
/
伊藤左千夫
(著)
お磯の身売りについて、お葉は玉の
下見
(
したみ
)
に行った。その帰りの船が次郎兵衛と一緒であったので、互いに心安くなった。
半七捕物帳:63 川越次郎兵衛
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
『五月も近いので、加茂の
下見
(
したみ
)
に行らっしゃるのであろう。諸国の馬が、たくさんに、
上
(
のぼ
)
ったからの』
新・平家物語:02 ちげぐさの巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
下見(したみ)の例文をもっと
(11作品)
見る
下
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
見
常用漢字
小1
部首:⾒
7画
“下見”で始まる語句
下見板
下見囲
検索の候補
下見板
下見囲
月下見花思老逋
見下
見下果
御物見下
目見得下
“下見”のふりがなが多い著者
佐々木邦
伊藤左千夫
谷崎潤一郎
有島武郎
久生十蘭
吉川英治
岡本綺堂
芥川竜之介
宮本百合子