下樺しもかんば)” の例文
ここに川縁の広い沙原——下樺しもかんばという——を見つけて、今夜の野営を張ることにした、床はつがの葉でき敷めた、屋根はいつもの油紙である、疲れた足を投げ出して、荷の整理にかかる
白峰山脈縦断記 (新字新仮名) / 小島烏水(著)