万朝報まんてうはう)” の例文
旧字:萬朝報
文士の決闘を書いたと云ふ良人をつとの原稿はまだ新聞に出て居なかつた。防水剤の話が丁度その欄に載つて居たので読みながら買つて見ようかなどゝ思つた。日々にち/\の歌を詠んで万朝報まんてうはうの歌を選んだ。
六日間:(日記) (新字旧仮名) / 与謝野晶子(著)