“七星”の読み方と例文
読み方割合
しちせい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しかし、魔者は何時いつまでも増長することはできない、月にかさがかかって、北斗ほくと七星しちせい白蛇はくじゃのような光がかかったのを見たら、翌朝、の出ないうちにここへ来るがよい、きっと思いを
赤い土の壺 (新字新仮名) / 田中貢太郎(著)
するとその異人が金牛宮きんぎゅうきゅういただきにある七星しちせいの話をして聞かせた。そうして星も海もみんな神の作ったものだと云った。最後に自分に神を信仰するかと尋ねた。自分は空を見て黙っていた。
夢十夜 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)