“一陶”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
いっとう50.0%
いつたう50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
発句の代りに一陶いっとうの酒を楽しんで、ありし昔の夢にふけりながら、多年の間、山上でひとり夜を明かすことを苦なりとはしていません。
大菩薩峠:20 禹門三級の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
此の須原は花漬トロヽ汁の名物なり翌朝鰻のブツ/\切の馳走になり一陶いつたうの勇氣をかりて車にて出づ細雨濛々まう/\たれど景色を
木曽道中記 (旧字旧仮名) / 饗庭篁村(著)