“一身一家”の読み方と例文
読み方割合
いっしんいっか100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それは一身一家いっしんいっかにかかわる大事であったが、しかし、幸いにであってじぶんさえ云わなければ何人たれも知っている者はなかった。武士は安心した。彼はつかつかと藩邸の小門こもんの口へ往った。
山寺の怪 (新字新仮名) / 田中貢太郎(著)