一機ひとはた)” の例文
其のうちで二崩しなどと云う細かいしまは、余程手間が掛ります。一機ひとはた四反半掛に致しましても、これを織り上げて一円の賃を取りまするのは、中々容易な事ではございません。
霧陰伊香保湯煙 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
一匹の布(成人用の四反が一機ひとはたで、二反つながつてゐるのが一匹)
きもの (新字旧仮名) / 長谷川時雨(著)
一匹の布(成人用の二反が一機ひとはたで、二反つながつてゐるのが一匹)
きもの (旧字旧仮名) / 長谷川時雨(著)