トップ
>
わるじゃれ
ふりがな文庫
“わるじゃれ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
悪洒落
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
悪洒落
(逆引き)
讃
(
たた
)
える意味にこそなれ
侮
(
あなど
)
る心ではなかったけれども遊里の
悪洒落
(
わるじゃれ
)
に
馴
(
な
)
れない春琴は余りよい気持がしなかったいつも眼明きと同等に
待遇
(
たいぐう
)
されることを欲し差別されるのを
春琴抄
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
「おい、おばさん。孫新もだ。
悪洒落
(
わるじゃれ
)
はいい加減にして貰いたいな。こっちは官の勤務が忙しい体なんだ」
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
はいる前によく
靴
(
くつ
)
を
拭
(
ふ
)
き、皆に一人一人年長順に
挨拶
(
あいさつ
)
をし、室のいちばん末席に行ってすわった。そこで彼はパイプに火をつけ、背をかがめて、例の
悪洒落
(
わるじゃれ
)
の
嵐
(
あらし
)
が過ぎ去るのを静かに待った。
ジャン・クリストフ:03 第一巻 曙
(新字新仮名)
/
ロマン・ロラン
(著)
わるじゃれ(悪洒落)の例文をもっと
(7作品)
見る