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みど
ふりがな文庫
“みど”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
緑
37.5%
碧
31.3%
翠
25.0%
見取
6.3%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
緑
(逆引き)
六畳の座敷は
緑
(
みど
)
り濃き植込に
隔
(
へだ
)
てられて、往来に鳴る車の響さえ
幽
(
かす
)
かである。
寂寞
(
せきばく
)
たる浮世のうちに、ただ二人のみ、生きている。
虞美人草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
みど(緑)の例文をもっと
(6作品)
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碧
(逆引き)
ベラージオの町は、岬のとっさきに建てられて、坂路の石を敷きつめた小路に沿うた白壁の家が、
碧
(
みど
)
りの水と、蒼空と、それを囲む遠山の、スウィスの雪に対いあう。
スウィス日記
(新字新仮名)
/
辻村伊助
(著)
みど(碧)の例文をもっと
(5作品)
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翠
(逆引き)
山の
翠
(
みど
)
りもよいし、渓流のせせらぎ、朝の青嵐もよいが、感覚的に愉しいのは、この鮎の匂ひを川から嗅ぐ時だ。
夏と魚
(新字旧仮名)
/
佐藤惣之助
(著)
みど(翠)の例文をもっと
(4作品)
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見取
(逆引き)
仏法の信者たちとつきあっておれば、幾らでも
選
(
よ
)
り
取
(
ど
)
り
見取
(
みど
)
りだが、小さな島ではこんな資財でも限りがあった。アマミヤ・アマミキュもその一例かと思うが、是はもう大分早く始まっていた。
海上の道
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
みど(見取)の例文をもっと
(1作品)
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