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まっせき
ふりがな文庫
“まっせき”の漢字の書き方と例文
語句
割合
末席
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
末席
(逆引き)
何時の間に来たのか、それとも、初めから評議に加わっていたのか、その
末席
(
まっせき
)
に、両手をついて、ジッと平伏したきりの一人の人物がある。
魔像:新版大岡政談
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
あるところに
宴会
(
えんかい
)
が開かれ、当時議会で
羽
(
は
)
ぶりのよい有名な
某
(
ぼう
)
政治家が招待せられ、わが輩もその
末席
(
まっせき
)
についたことがある。
自警録
(新字新仮名)
/
新渡戸稲造
(著)
そこへ、おそく
酒宴
(
しゅえん
)
にまねかれた、
菊池半助
(
きくちはんすけ
)
が
末席
(
まっせき
)
にすわった。
隠密
(
おんみつ
)
のものは、
禄
(
ろく
)
は高いが
士格
(
しかく
)
としては
下輩
(
げはい
)
なので、めったに、こういう席に
招
(
しょう
)
じられることはない。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
まっせき(末席)の例文をもっと
(3作品)
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