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とんぼがへり
ふりがな文庫
“とんぼがへり”の漢字の書き方と例文
語句
割合
翻筋斗
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
翻筋斗
(逆引き)
男に軍曹と呼ばるゝ猿あり。美しき軍服着て、熊の頭の上、脊の上などにて
翻筋斗
(
とんぼがへり
)
す。われは面白さにこゝに止らむとおもふほどなりき。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
不審
(
ふしん
)
さうに彼らが小さな主人公の顏を見かへりながら、張合もなく何時までも
翻筋斗
(
とんぼがへり
)
をしてゐた事を思ひ出す。
思ひ出:抒情小曲集
(旧字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
指はいつもの薪よりは
容易
(
たやす
)
く切れて、いつもの薪と同じやうに
翻筋斗
(
とんぼがへり
)
をして台の縁に
中
(
あた
)
つて土間に落ちた。指の痛をまだ感ぜないうちに、指の地に落ちた音が聞えた。
パアテル・セルギウス
(新字旧仮名)
/
レオ・トルストイ
(著)
とんぼがへり(翻筋斗)の例文をもっと
(3作品)
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