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ちうびう
ふりがな文庫
“ちうびう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
綢繆
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
綢繆
(逆引き)
詩家
豈
(
あに
)
無情の動物ならむ、否、其濃情なる事、常人に幾倍する事
著
(
いちじ
)
るし、然るに
綢繆
(
ちうびう
)
終りを全うする者
尠
(
すくな
)
きは何故ぞ。
厭世詩家と女性
(新字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
夜々
綢繆
(
ちうびう
)
の思ひ絶えざる
彷彿
(
はうふつ
)
一味の調は、やがて絶海の孤島に
謫死
(
てきし
)
したる大英雄を歌ふの壮調となり
五丈原頭
(
ごぢやうげんとう
)
凄惨
(
せいさん
)
の秋を
奏
(
かな
)
でゝは人をして
啾々
(
しうしう
)
の
鬼哭
(
きこく
)
に泣かしめ、時に
鏗爾
(
かうじ
)
たる暮天の鐘に和して
閑天地
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
是等の類同なる諸点あるが故に、同性相
忌
(
い
)
むところよりして、詩家は遂に
綢繆
(
ちうびう
)
を全うする事能はざる者なるか。夫れ或は然らむ、然れども余は別に説あり、請ふ識者に問はむ。
厭世詩家と女性
(新字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
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