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しへた
ふりがな文庫
“しへた”の漢字の書き方と例文
語句
割合
虐
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
虐
(逆引き)
意志の実行——意志の実行のために
虐
(
しへた
)
げられた人間の魂ではなかつたか。あらゆることを実行しても差支ない。世に罪悪と言ふものはない。悪と言ふものはない。唯自由があるばかりである。
ある僧の奇蹟
(新字旧仮名)
/
田山花袋
(著)
弱きものの
虐
(
しへた
)
げられ、
滅
(
ほろぼ
)
さるゝ光景であつた。数本の足——或は毛深い、或は青白い、或は
滑
(
なめ
)
らかな数本の足がだらりと空間に下つて見られた。かれは思はず手を合せて、口に経文を
唱
(
とな
)
へた。
ある僧の奇蹟
(新字旧仮名)
/
田山花袋
(著)
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