“ポオズ”の漢字の書き方と例文
語句割合
姿態100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
即ち、現実のイメエジは、彼の心眼に、ある姿態ポオズを映すよりも寧ろ、ある「韻律リズム」を響かせて流れすぎるのである。
『赤鬼』の作者阪中正夫君 (新字旧仮名) / 岸田国士(著)
この道具立デコオルに取卷かれて、華美はでやかな帽子を冠り繻子や天鵞絨びろうどの裾を引く外國の婦人が、各自異る自然の姿態ポオズを作つて、或は椅子に或は長椅子に席を占めて居ると
新帰朝者日記 (旧字旧仮名) / 永井荷風(著)
生命の韻律リズムに興味を繋ぐか、或はその姿態ポオズに心を傾けるかによつて生じるのであると思ふ。
戯曲以前のもの (新字旧仮名) / 岸田国士(著)