“をみ”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:ヲミ
語句割合
小忌33.3%
33.3%
緒紡16.7%
麻続16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
豐明節會とよのあかりをみごろも、童男をぐなのひとり
泣菫詩抄 (旧字旧仮名) / 薄田泣菫(著)
吉田氏の言に依れば今の三條八幡が即ち元の大御堂と稱へられた處で、正しくは緒紡をみ堂と書くべきであり、これは昔村の人々が集つて緒を紡ぐ集會所であつたのだと云ふ。
麻続王おみのおおきみが伊勢の伊良虞いらごに流された時、時の人が、「うちそを麻続をみおほきみ海人あまなれや伊良虞が島の玉藻たまも刈ります」(巻一・二三)といって悲しんだ。
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)