“ゑんりよゑしやく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
遠慮会釈50.0%
遠慮會釋50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うんと足を踏みしめると、天秤棒が遠慮会釈ゑんりよゑしやくもなく肩を圧しつけ、五尺何寸其まゝ大地に釘づけの姿だ。思ひ切つて蹌踉よろ/\とよろけ出す。十五六歩よろけると、息が詰まる様で、たまりかねて荷を下ろす。
水汲み (新字旧仮名) / 徳冨蘆花(著)
なし今にもどると宥めるを下役したやく共は贅言たはごと云せず引立よと遠慮會釋ゑんりよゑしやくもあら/\しく足輕あしがるなは
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)