“りょしゃ”の漢字の書き方と例文
語句割合
旅舎100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
旅舎りょしゃの不便で、一例をいえば、朝立ちの際に、弁当ひとつ拵えさせても、餅を笹の葉で巻いた物とか、飯をいきなりかしわ乾葉ほしばでくるんで出すとか——藤原朝時代の原始的なならわしを
宮本武蔵:06 空の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
旅の旅舎りょしゃでも帝の幽室は、もちろん、昼夜なき武士どもの目で囲まれていた。
私本太平記:05 世の辻の帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)