“らいめい”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:ライメイ
語句割合
雷鳴87.0%
雷名13.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
したがつて空合そらあひときには雷鳴らいめいがあるのだから、いつもはかつぐのに、ときは、そんなことつてひまはなかつた。
番茶話 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
すさまじい電光でんこう雷鳴らいめいと黒雲との渦巻うずまいた中に、金の日の丸がぴかりと光っただけで、後は何にもわかりませんでした。
雷神の珠 (新字新仮名) / 豊島与志雄(著)
玄翁げんをう和尚は伊夜彦山いやひこさんふもと箭矧やはぎ村のさんなり。近世ちかきよにいたりて徳僧とくそう高儒かうじゆ和哥書画の人なきにしもあらざれども、遠く四方に雷名らいめいせるはすくなし。