トップ
>
よろけ
ふりがな文庫
“よろけ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
蹌踉
50.0%
踉蹌
16.7%
蹣跚
16.7%
坑夫病
8.3%
蹌
8.3%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
蹌踉
(逆引き)
舟の
縁
(
へり
)
を伝わると、あれ、
船首
(
みよし
)
に紅い
扱帯
(
しごき
)
が懸る、ふらふらと
蹌踉
(
よろけ
)
たんです……酷く酔っていましたわね。
浮舟
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
よろけ(蹌踉)の例文をもっと
(6作品)
見る
踉蹌
(逆引き)
しかしたちまちにして一ト
歩
(
あし
)
は一ト歩より
遅
(
おそ
)
くなって、やがて立止まったかと見えるばかりに
緩
(
のろ
)
く緩くなったあげく、うっかりとして
脱石
(
ぬけいし
)
に
爪端
(
つまさき
)
を
踏掛
(
ふんがけ
)
けたので、ずるりと
滑
(
すべ
)
る、よろよろッと
踉蹌
(
よろけ
)
る
雁坂越
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
よろけ(踉蹌)の例文をもっと
(2作品)
見る
蹣跚
(逆引き)
しかもこの結婚は父母が勸めたといふよりも自分の方が寧ろ
強請
(
せが
)
んだ形にも幾らかなつてゐたので、誰にぶつかつて行く
術
(
すべ
)
もなく自分が自身の手負ひで
蹣跚
(
よろけ
)
なければならなかつた。
業苦
(旧字旧仮名)
/
嘉村礒多
(著)
よろけ(蹣跚)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
坑夫病
(逆引き)
子も、孫も、その孫も、幾年代か鉱毒に肉体を侵蝕されてきた。荒っぽい、活気のある男が、いつか、蒼白に
坑夫病
(
よろけ
)
た。そして、くたばった。
土鼠と落盤
(新字新仮名)
/
黒島伝治
(著)
それを思うとうんざりした。しまいには、落盤にへしゃがれるか、
蝕
(
むし
)
ばまれた樹が倒れるように
坑夫病
(
よろけ
)
で倒れるか、でなければ、親爺のように、ダイナマイトで粉みじんにくだかれてしまうかだ。
土鼠と落盤
(新字新仮名)
/
黒島伝治
(著)
よろけ(坑夫病)の例文をもっと
(1作品)
見る
蹌
(逆引き)
と
蹌
(
よろけ
)
る貞藏の手を取って
台所
(
だいどころ
)
の
折廻
(
おりまわ
)
った処の杉戸を明けると、三畳の部屋がござります。
真景累ヶ淵
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
よろけ(蹌)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
よろ
よろめ
よろめく
よろ/\
よろぼ
よろよろ
よろめき
うご
うづく
ひょろ