“やまうぐいす”の漢字の書き方と例文
語句割合
山鶯100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
もはや、温暖あたたかい雨は幾たびとなく木曾の奥地をも通り過ぎて行ったころである。山鶯やまうぐいすもしきりになく。五平が贄川にえがわでの再会を約して別れて行った後、半蔵はひとり歌書などを読みちらした。
夜明け前:04 第二部下 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)