“やぬち”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
家内50.0%
屋内33.3%
家裏16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
裏透きて家内やぬちあをきはかへるでの陽の映りらし燕ゐるこゑ
海阪 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
冬の宿しゆく屋内やぬち暗きに人居りて木蓼またたびむかひそと木蓼またたび
黒檜 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
家裏やぬちを窺ふに、多くは小房なり。門扇上若くは仰塵てんじやうより光を採りたり。中庭の大さは大抵僅に一小花壇若くは噴水ある一水盤を容るゝに足り、柱廊ありてこれをめぐれり。