“めしかか”の漢字の書き方と例文
語句割合
召抱100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
腕におぼえがあったところで糊米ほどの祿を出して召抱めしかかえる大名もなく、棒振剣術の道場は、稲荷の祠と数を争う江戸の街で、浪人者の生活の足しになる仕事などは、金の草鞋わらじで捜しても見付かりません。
大江戸黄金狂 (新字新仮名) / 野村胡堂(著)
と、黄金二枚に、時服じふくなど与えて、以後、自分の茶堂ちゃどう召抱めしかかえた。
新書太閤記:11 第十一分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)