“めいしょ”の漢字の書き方と例文
語句割合
名所100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そして、もう、そのひとたちの雑踏ざっとうしているなかけて、公園こうえんや、名所めいしょや、方々ほうぼう建物たてもの見物けんぶつあるいている、みずからの姿すがたえがいていたのです。
銅像と老人 (新字新仮名) / 小川未明(著)
電線を引くに不便なりとて遠慮会釈えしゃくもなく路傍ろぼうの木をり、または昔からなる名所めいしょの眺望や由緒ゆいしょのある老樹にも構わずむやみやたらに赤煉瓦の高い家を建てる現代の状態は
名所めいしょまつ廊下ろうか
丹下左膳:02 こけ猿の巻 (新字新仮名) / 林不忘(著)