“みなもとのらいこう”の漢字の書き方と例文
語句割合
源頼光100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
むかし源頼光みなもとのらいこうという大将たいしょうがありました。その家来けらい渡辺綱わたなべのつな卜部季武うらべのすえたけ碓井貞光うすいのさだみつ坂田公時さかたのきんときという四にんつよ武士ぶしがいました。これが名高なだかい、「頼光らいこうの四天王てんのう
大江山 (新字新仮名) / 楠山正雄(著)
摂州多田院の宝物に童子切どうじぎりというのがあるそうじゃ、これは源頼光みなもとのらいこうが大江山で酒呑童子しゅてんどうじを斬った名刀、その刀がすなわち伯耆の安綱作ということだが、拙者まだ拝見を致さぬ。