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まるきり
ふりがな文庫
“まるきり”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
全然
66.7%
丸切
13.3%
宛然
13.3%
皆目
6.7%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
全然
(逆引き)
「先生! どうしてこの頃は
全然
(
まるきり
)
お見えになりません?」倉蔵はないない様子を知りながら素知らぬ風で問うた。
富岡先生
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
まるきり(全然)の例文をもっと
(10作品)
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丸切
(逆引き)
他の話に拠って建立された
丸切
(
まるきり
)
の作り物と思わぬが、もし仏徒が基づく所あって多少附会した所もあろうといえば、その基づく所は釈尊の従弟で、天眼第一たりし
阿那律
(
あなりつ
)
尊者の伝だろう。
十二支考:04 蛇に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
まるきり(丸切)の例文をもっと
(2作品)
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宛然
(逆引き)
彼は絨毯の上を、しっかりと歩んでいた
積
(
つもり
)
であったが、もし傍観者があったならば、その足付が、
宛然
(
まるきり
)
躍っているように見えたかも知れない。
真珠夫人
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
まるきり(宛然)の例文をもっと
(2作品)
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皆目
(逆引き)
だが、
顔付
(
そっぽ
)
は
皆目
(
まるきり
)
わからねえ。よくもこう切り
細裂
(
こまぜ
)
えたもんよなあ。怨恨だ、なあ勘、われに訊くが男の恨みでいっち根深えのあ——?
釘抜藤吉捕物覚書:09 怨霊首人形
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
まるきり(皆目)の例文をもっと
(1作品)
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