“まくめん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
幕面66.7%
膜面33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
山ノ井は、どんなものが宙ぶらりんになっているかと、目をさらのようにしてテレビの幕面まくめんをのぞいている。
宇宙の迷子 (新字新仮名) / 海野十三(著)
なるほどテレビジョンの幕面まくめんに、それがうつっている。石油やガソリンを積む貨車に似たロケットだった。背中に、こぶのようなものがとびだしているのが、かわっていた。
怪星ガン (新字新仮名) / 海野十三(著)
しかし、よるつて、またおし入の中での現像げんぞう結果けつくわは、かん板の色いめんがまつくろになつてしまふばかり。とう/\二ダースのかん板を無駄むたにしたが、影像えいぞうまつた膜面まくめんあらはれて來なかつた。