“まかの”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
50.0%
賄賂50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「いや、やはりどこか、遠慮があるのだろう。曹操がまかのうている以上は、何不自由もさせないつもりでおるのに——なにも、新しい衣裳を惜しんで古袍ふるぎをわざわざ上に重ね着しているにもあたるまい」
三国志:05 臣道の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
楊松はまた慾に目のない男ですから、多額な金品をあわせ賄賂まかのうてくれたことも申すまでもありません。
三国志:09 図南の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)